挑戦したいことや既にやったことをだらだらと書き留める①
こんばんは皆さん。部屋で飲んでもいないのにだらーっと伸びていた結果こんな時間に掲載することになりました。いやーすいまセーン
今日も今日とて釜の底に残っていた白飯をかっさらってその上からツナ缶を開けてポン酢をかけて胃に放り込みました。本当になんでツナってこんなに人を引きつける要素を持っているのか、とても不思議です。冷蔵庫のない我が家では生物全般は取り扱えないです。常温保存ができるものかある程度日持ちするものに限られてきます。栄養的に心配にもなりますが冷蔵庫は引っ越しをする上ではとんでもなく邪魔なんですよ。重たい上に隙間は埃の温床になりますし、落としたものは吸い寄せられるかのごとく冷蔵庫の下に潜り込みますし。霜取りで間違ってガスパイプ突き破ったらすぐ使えなくなりますし。(おい)けどなくても案外できるものだな、と思います。食材の選び方も変わりますし、冷蔵庫がなくても安全に栄養を摂れる方法に考え方もシフトしていきます。
さて、前置きはこのあたりにして、皆さんは何か挑戦してみたいこと、していること、してよかった、そうじゃなかったなんて経験はあるでしょうか。
今日はしたことに焦点を当てて書くことにします。(ちなみにタイトルの最期に①を付けたのは今後もいくつか書こうと思ったからです。)
これを持つだけで選択肢激増!フォークリフト運転技能講習
はい、普通免許持っている方なら取っておいて損はない資格です。一生使えて積載荷重上限なしでどれだけ大きなフォークリフトでも扱えるようになります。大和型戦艦を積載可能なフォークリフトが開発されたとしても現行なら取り扱うことが可能です。
そもそもフォークリフトってなんぞや
フォークリフトは主に工場や港湾施設で荷物の運搬に使われる車両で、荷役運搬車両に分類されます。先端に2本ある細長い触覚みたいなものを上下させてパレットに抜き差ししているシーンを町工場で見たことはないでしょうか。それがフォークリフトです。そしてそのフォークリフトを取り扱う上で欠かせないのがフォークリフト運転技能講習の修了証です。ちなみに工業系の学校を卒業している人は学生時代に取得して持っている方が多いです。
詳しい説明はこっちを見たほうが早いです。
ちなみにこんな制度も
フォークリフト運転技能講習は修了試験もあります。そして最大積載荷重の制限を受けることはない(無論取り扱うフォークリフト自体の上限は超えてはいけないけど)ですが、費用、日程などの面から仕事上必要でも中々取りにいけない・・・等の事情から1トン未満に限ったフォークリフトの運転の業務に係る特別教育という制度も存在します。
この特別教育の利点は
- 社内に講師を呼べること
- 修了試験が不要
- フォークリフト運転技能講習よりも安価に短時間で受講できる
という2つがあります。とりあえず指導をしたという事実があればヨシ!
デメリットとして
- 会社以外では取り扱えない
という要素があります。あくまで社内で使えるようにするためのものですからね、仕方ないね。出勤するときに近くの工場の敷地でもやっていました。こんな熱い時期に炎天下でご苦労さまです。
気になる受講費用・時間は?
およそ4万円前後です。ここは教習所でばらつきがあります。クレジットカードが利用可能だったり、自宅から近いところを各々の都合に合わせて選ぶといいでしょう。
時間も所有している免許で分かれています(いずれも学科技能含む)
- 大型特殊自動車免許を持っている場合:11時間
- 普通・準中型・中型・大型・大特(限定)所有者:31時間
- いずれにも該当しない場合:35時間
となっています。
受けに行ったときの小話(ざっくりとした振り返り)
ワイは普通自動車免許だけだったので真ん中になりました。最初の1日はみっちり学科のテキストの内容を叩き込んでその後学科試験に臨みます。夜勤明けにこれ超辛かったゾ・・・そこから残り3日で徹底的に実技で操縦を習うのですが、もうとにかく寒い。春手前で天気は良かったのに寒かったです。そしてフォークリフトのあの独特な動きに最初はとにかく振り回されます。だってFF車感覚でハンドル回したら本当に小回り効きすぎて横転しそうになりますもん。
プレリュードのオーナーさんが軒並み駐車で苦労するって口を揃えていたのがわかる気がします。後ろが動くだけでも意味がわからないのに前後どっちも動かれたらねぇ。
最初は空荷でやりますがこれに荷物が乗っていたら絶対転げていました(確信)そして実技の2日目・・・なんですがはい、もう既に顔が焼けました。お風呂入ってお湯かけたら肌がヒリヒリしました。そしてここから荷物を乗せてコース周回が始まるのですが、荷物(に見立てたコンクリの塊)が載った台に近づくまでから荷を載せてバックするまでが一番緊張しました。台まで近づく際はアクセルワークがシビアになります。実技で使ったフォークリフトはAT車なんですがMTの半クラでじわじわ進む感覚が必要になります。というのも台に強く当たると乱暴な操縦とみなされて減点を受けるからです。そしてブレーキを踏んだ際の揺れも積載状態だとより大きくなるので単にブレーキを踏めばいい、という話では済まなくなります。(要はブレーキしつつアクセル踏んでゆっくり近づけばいいのですが) 荷を載せたあとは前方の視界がほとんどなくなるので左右と後ろを頼りにすることになります。この際の通路と車両位置の関係も体に叩き込まないと後々痛い目に遭います。(ここでのコースアウト=フェンスへの接触も加算されて大きな減点になるので)
そして実技3日目の昼を過ぎてついに試験開始して、無事修了証が交付されました。
総括
計4日と4万近くを要しましたが、それだけの、いやそれ以上の価値は大いにあると考えています。余談ですが、一緒に講習を受けた人とのお話も貴重なものでした。いろんな境遇やエピソードはこういうところじゃないと聞けないです。会社からの命令で県外から受けに来た人や転職に向けて取る人もいました。経歴も、年齢も、たどってきた道も人それぞれ、されど何らかの形で集まって、また各々の道を進み出す。単なる資格の取得を超えた何かがそこには確かに存在しました。
さて、ワイもそろそろ布団に向かって進み始めることにします(最後でぶちこわしにするな)このシリーズもぼちぼち続くといいなぁ・・・。