1000字以内で収まる劇甘サクサクレシピ
こんばんは、前に山奥走ってたら少し標高が上がったカーブのど真ん中に鹿が居ましてね。思わず驚いて止まったんですが鹿もまたピタリとフリーズ。え、あっ、どうぞ。みたいな感じで見るもおどおど。少し動いたら逃げるだろうと甘く考えて少し動き出した途端こっちの車線を横切ってそのままガードレールを隔てた先の自然に戻っていきました。なあ、なんで鹿って逃げずにこっちに来るん?
まあ言っても仕方ないよねってことで家帰って来たわけで早速今回は罪深い行為を積み重ねていきます。
まずここにすでに食べ尽くして残り少ないマシュマロを。
ちなみに撮影後も食べて気がついたら残り4個になっていました。
お次に週2位の頻度で使う小さなホットプレートを出してパンを投げ込む。とはいってもカビが少し出てきていたので耳の部分はかなり取ってある。
まあこの時点で想像は付いたと思いますね。
はい、もう手が脳に頼るのをやめて放り込んだかのようなこの写真。舌が口からあと一歩で飛び出てきそうな猛抗議を受けましたが容赦なく放り込みました。安心せい、公開はさせないから。最初はかなり悩みました。プレートだとすぐに焦げ付くしそうはいってもパンの上なんかで焼けるのかと。けどそんな悩みも
この1枚を見届けた瞬間すべて消し飛ぶわけです。少し時間をかけて焼くともう最高のとろけ具合になりました。少しゲームしたあとの程よい暖かさになったところで口に運び込んだ途端・・・己の罪を思い知りました。サックサクになったパンにふわっふわのマシュマロが甘さのエンチャントを最大にさせて襲ってきます。おかしい、900字にも到達してないのにもうすでに完食です。もはやレシピの欠片もない。ただひたすら貪欲に忠実に甘さを求める旅はあっけなく完結してしまいました。サクッと焼けたパンよりも遥かにサックリとした更新でした。
ぜひ皆さんもおうちでやってください。多分鹿も喜んで足をバタつかせながら山に帰っていくでしょう。
それではまた。